2009年12月1日火曜日

ドナウ河畔の葡萄畑 ~ヴァッハウ渓谷~デュルンシュタイン①

ヴァッハウ渓谷で最もメルヘンチックな町であるデュルンシュタイン。
まるで時が止まっていたかのような町並もさることながら,町のすぐ傍にドナウ川,裏手の山には,ケーリンガー城跡があり,見どころ一杯です。
今回は,ドナウ川に岸辺に沿って整備されている遊歩道から見た景色をご紹介します。

シュピッツからのバスは国鉄の駅につきました。
デュルンシュタインの町は,トンネルのすぐ向こう側にあります。

はやる気持ちを押さえて,まずはドナウ川をみようと,川岸に向かいます。
ちょうどクレムス行の列車が来ていました。クレムスまでは電車が動いてると安心し,心おきなく駅を後にします。




駅からドナウ川までは,歩いて10分足らず。
その間,葡萄畑のあぜ道を通ります。
(別にちゃんとした道があるはずですが・・・)




ドナウ川につきました。 雄大な流れ。

運搬船?がゆっくりと進みます。







船着場です。
こじんまり。
でも,シーズン時にはたくさんの人であふれているんだろうな~









聖堂参事会修道院教会の青い尖塔。
少しづつ町に近づいてきました。

この教会は創立が15世紀とのこと。










対岸には,旅情を誘う町があります。
でも向こう側に行く手段がありません。
見渡しても橋がない…






 ちょうど紅葉していました。
ベンチがいい味出してます。
















 ↑ドナウ川の上流側です。↑
上の二枚の写真を撮った場所は1630年に建てられた古城。
現在は,シュロスホテルという五星ホテルとなっています。

シュロスホテルの外側にある家は,崖に張り付いているかのような佇まい。

次回はデュルンシュタインの町並をご紹介します。

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